ロウソク足のパターンを使った逆張りトレードは、主に相場の反転を狙う手法です。
以下に、このトレードのルールについて説明します。
①トレンドの転換を確認する
まず、トレンドが転換していることを確認します。
上昇トレンドから下降トレンドに転換する場合、ロウソク足の上げ幅が縮小し、陰線と陽線が交互に現れる傾向が見られます。
逆に、下降トレンドから上昇トレンドに転換する場合、ロウソク足の下げ幅が縮小し、陽線と陰線が交互に現れる傾向が見られます。
②逆張りのエントリーポイントを見極める
トレンドの転換を確認したら、逆張りのエントリーポイントを見極めます。
上昇トレンドから下降トレンドに転換している場合、陰線の出現を待ちます。
陰線が出現したら、次の陽線の出現を待ち、その陽線の安値を下回った時点で売りエントリーします。
逆に、下降トレンドから上昇トレンドに転換している場合、陽線の出現を待ちます。
陽線が出現したら、次の陰線の出現を待ち、その陰線の高値を上回った時点で買いエントリーします。
③ストップロスと利益確定のポイントを設定する
エントリーポイントを見極めたら、ストップロスと利益確定のポイントを設定します。
ストップロスは、エントリーポイントから一定幅離したところに設定します。
利益確定のポイントは、逆張りの場合は利益が出ている時点で一部利益を確定し、トレンド転換の可能性が高い場合は全てのポジションを決済することが一般的です。
④ルールを守り、慎重にトレードする
逆張りトレードは相場の反転を狙うため、トレンド転換のタイミングを見極めることが重要です。
しかし、すべてのトレードが成功するわけではありません。
したがって、ルールを守りながら慎重にトレードすることが必要です。
また、トレードの前にしっかりとチャート分析を行い、リスクや損失を最小限に抑えることも重要です。
以上が、ロウソク足を使った逆張りトレードの基本的なルールです。
ただし、相場状況や個別のトレード戦略によって異なる場合もありますので、十分な研究や実践が必要です。
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日足ですから、1日1回見ればOK。
1時間足のトレードとはルールを多少異なり、さらにシンプルに仕上がっているので取り組みやすいと思います。
